現地レポート

  • 2018.05.13
  • 石津文子

マ、マ、マ、マ、マッツ!Mads!

 

マッツとマダム!

 

Bonjour ! みなさまーーー、ついにマッツがムービープラスに登場!

Arctic で北極で遭難してしまった男を演じたマッツ・ミケルセンにインタビューしてきたわよ。

ここ数年、カンヌで見かけてはいたけど、ついにone on one で取材できて、マダムアヤコもすっかり有頂天。映画の中では過酷な目にあいながらも(シロクマに襲われちゃう、)、最後まで希望を失わない男を、温かみたっぷりに演じてるわよ。撮影は寒さで大変だったそうだけど。

誰にでもフレンドリーなマッツ、ハグまでしてくれちゃって、ほんとーーーに超のつく良い人。パルム君もマダムも、ここぞとばかりに、2ショットを撮ってもらっちゃった。役得でごめんあそばせー。そんな楽しいインタビューの様子は5/19の閉会式スペシャルでとくとご覧あれ!もちろんマダムもカンヌから生中継しちゃうから、お楽しみに。

では、A biantot! またすぐに。

  • 2018.05.11
  • 石津文子

ポール・ダノくん、監督デビュー。ヒュー、ヒューだよ!

Bonjour !

カンヌの常連になりつつあるポール・ダノくんが、彼の監督デビュー!ヒュー、ヒュー!

その作品WILDLIFE  が批評家週間のオープニングに選ばれ、ダノくんと共同で脚本を書いた恋人のゾーイ・カザン(「ルビー・スパークス」の二人ね)が10日午後、舞台あいさつに登場して、会場は大盛り上がり。実は9日のオープニングにもトライしてたんだけど、ダノくんや主演のキャリー・マリガンたちが登壇するんで、1時間も並んだのに入れなかったのよー。

映画は、1960年のモンタナで、父親の失業をきっかけに家庭が壊れていく様を、14歳nお息子ジョーの目線で描いたドラマ。ダノくんらしい真摯な映画で、ジョー役のビル・オクセンブルドくんが、ダノくんの若い頃にそっくりだったわー。

ダノくんは「カンヌでは、アメリカで配給されないような映画が見られるので毎回楽しみです。そこで上映されるなんて、なんといえばいいかな。とりあえず携帯の電源を切って楽しんでください」とあいさつしたのでした。ゾーイとも、相変わらず仲が良くて、やっぱりヒュー、ヒューだよ。

では、A biantot ! またすぐに。

  • 2018.05.10
  • 石津文子

スコセッシ「人生は、まるでキチジロー」

Martin Scorsese

 

Bonjour ! みなさま、そしてウオ子ちゃんとパルムくん。

昨日は、マーティン・スコセッシが監督週間に登場。黄金の馬車賞受賞を記念して、初期の作品「ミーン・ストリート」の上映と、「スコセッシとの会話」と題しフランスの監督4人からの質問に答える形式でティーチインを行なったの。登壇したのは、写真の左からジャック・オディアール、セドリック・クラピッシュ、スコセッシ、レベッカ・ズロトフスキ、そしてベルトラン・ボネロ。フランス映画界のそうそうたる面子が、まるで学生に戻ったようにスコセッシ先生を質問していて、面白かったわ。

 

スコセッシ先生は、「沈黙」のキチジロー(窪塚洋介くんが演じた役ね)がいたくお気に入りのようで、「私は『ミーン・ストリート』そのままの非常にタフな町で育ったけれど、そういう場所で生きていくにはユーモアが必要なんだ。人生は悲劇のようで、喜劇でもある。まるでキチジローのようにね」と語り、その後も何度もキチジローの名前を出して、自分の映画人生も振り返っていたわ。

 

では、A biantot ! またすぐに。

 

  • 2018.05.10
  • 石津文子

ペネロペ&ハビエル夫妻

 

Bonjour !

ペネロペ・クルス、ハビエル・バルテム主演、アスガー・ファルハディ監督 EVERYBODY KNOWS の記者会見。ペネロペとハビエルは久々の夫婦共演で、ワケありの関係を演じてるわ。イラン人のファルハディ監督が二人のために脚本を書き、2年間もスペインに住んで言葉もマスターしたという意欲作。「もし、共演する女優が妻しかいなくなってしまったら、どうします?」と聞かれたハビエルは「もちろん、喜んで!」と答えて湧かせてたわー。共演すると別れちゃうスターカップルが多いけど、ここは大丈夫そうで安心。また、ファルハディ監督も3カ月の撮影中、二人の姿に関心したそうで「二人は仕事と生活をきっちり分けて、普段は子供たちととても健康的な幸福な家庭を築いている」と称賛。 さらに同じイランからコンペ入りしているジャファル・パナヒ監督がカンヌに無事、参加できるよう訴えていたわ。パナヒ監督は、国への抗議活動などで拘束されたり、厳しい状況でも「人生タクシー」など映画を作り続けるすごい人なのよ。

では、A biantot! またすぐに。

  • 2018.05.09
  • 石津文子

Bonjour ! カンヌにマダムがやって来た

Bonjour ! マダーム、ムッシュー、そしてウオ子ちゃん。マダムアヤコがカンヌに帰って来たわよー。さらに今年はパルム君も加わって、賑やかなムービープラスを皆さまよろしくね。

マダムはカンヌ前にバルセロナでプチバカンスを楽しんで来たんだけど、いる間、ずっとバルセロナ〜バルセロナ〜♪と「それでも恋するバルセロナ」のテーマ曲を歌ってたわー。

その「それでも恋するバルセロナ」のペネロペ・クルスとハビエル・バルテムが、久々に夫婦で共演した Everybody Knows が今年のオープニング作品。二人は訳ありの幼なじみを演じて、ハラハラさせてくれたわ。まあ「別離」をはじめ、アスガー・ファルハディ監督の作品はいつでも訳ありの一族が出て来るわけだけど。

では詳しくは後ほど。
A biantot! またすぐに。

映画評論家石津文子

a.k.a. マダムアヤコ。エンタメ雑学に強く、ヅイシペディアとも。足立区出身。東宝東和に勤務後、ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。「CREA web」「ELLE JAPON」「週刊文春」「キネマ旬報」ほかに寄稿。コラム執筆、トークショー、英語によるインタビューもこなす。好きな監督はクリント・イーストウッド、ジョニー・トー、ホン・サンス、北野武ら。趣味は俳句で、俳号は栗人。SMAPロスを歌舞伎の仁左衛門丈で癒す日々。

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