現地レポート

  • 2018.05.17
  • まつかわゆま

ウェーェイク・アァップ‼︎ スパイク・リー、吠える

70年代はじめ、ベトナム戦争が泥沼化している時代、アメリカ国内では人種差別反対運動が苛烈になり、ブラックパンサー団が頭角を現し、その一方で白人至上主義者たちがKKKを名乗り活動を過激化させていた。
そんなとき、使命感に燃える黒人青年が警官になる。そして昇進のために潜入捜査官になって、KKKに潜入する。実在の彼、ロン・スタールワースを演ずるのはリーの親友デンゼル・ワシントンの息子ジヨン・デビッド・ワシントンだ。
スパイク・リー、「ジャングル・フィーバー」以来、27年ぶりのコンペティション入りである。
「この作品は、WAKE UP!callなんだ。目覚めろ、立ち上がれってことさ。あのホワイトハウスにいるマザーFAC・・を選んでしまうような時代だし、しかも世界中でおなじようなことが起こっている。だからこの作品はアメリカの黒人差別についてだけの映画ではない。もっとグローバルな、とんでもない社会に対してのプロテストなんだ。どうやってプロテストするか…、目を覚ますんだよWAKE UP! そして、何かするんだ。行動せよ、だ。チャンスはある。俺は希望を信じている」

アダム・ドライバーは同僚警官で共にKKKに潜入する。(上)

ブラックパンサー団の活動家で、ロンの恋人になるパトリスを演じるのは「スパイダーマン ホームカミング」のローラ・ハリアー(中)

そして「俺も61になったよ」というスパイク・リー監督(下)

 

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